2013年5月13日付のバンコクポストのニュースでタイランドエリートカードについての記載がありました。
私の意訳と共に翻訳しましたので、掲載させて頂きます。
TPCはエリートカード販売を再開します
タイ政府観光局の総裁でTPCの議長を務めるSuraphon Svetaresni氏は、海外の18のTAT事務所とアジアの12か国の認定営業担当者にカードの販売を指示したと語りました。
タイランドエリートカードは、タイの観光を促進するためのツールとして、2003年にタクシン・シナワット政権によって開始されました。
しかし、何年にもわたって会員数100万人という目標を達成できなかったため、昨年11月に内閣がそれを復活させる計画を承認する前に、プロジェクトはほぼ終了してしまいました。
TPCには現在2,534名のカード所有者がおり、その全員が生涯会員です。
Suraphon氏は、カードの運営者会社であるTPCは、中国、インド、ロシアの富裕層の間で大きな機会があると考えていると語りました。
来月、TATの国際オフィスの会合を開き、再開された新しいタイランドエリートカードの条件とキャンペーンについて説明する予定です。
これらのオフィスの幹部は、最初は営業担当者として行動します。
TPCは、今年の残りの650枚のカードを販売し、来年にはより多くの量を販売することを目標としています。
2012年の目標は、中国、香港、台湾からの300人のメンバー会員追加です。
TATの副知事でTPCの代理を務めるVilaiwan Twichasri氏はまた、2022年までに累積損失12億ドルをクリアすることを望んでいると語りました。
新しいキャンペーンは、タイを頻繁に訪れる外国人旅行者や投資家を引き付けるだろうと彼女は述べました。
同社はまた、タイで不動産を購入する投資家をターゲットにすることを検討しているため、不動産開発者は新しいメンバーシップの販売を支援できるとしています。
100万バーツの一括払いで生涯会員になるオリジナルのカードとは異なり、新しい会員は200万バーツで20年になります。
会員は一度だけエリートカード会員権を譲渡する資格があり、年会費20,000バーツも請求される予定です。
まとめ
現行のタイランドカードは、2013年に新しく刷新されることになりました。
生涯有効から20年有効期限と大きな期限の差が出来てしまいます。
これは旧エリートカードの価値に希少性が生まれて、価値が高くなりそうですね。
ニュース参照先
http://www.bangkokpost.com/business/352716/tpc-exhumes-the-elite-card?cx_placement=article#cxrecs_s
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