2017年12月21日付のバンコクポストのニュースでタイランドエリートカードについての記載がありました。
私の意訳と共に翻訳しましたので、掲載させて頂きます。
資産管理を推進するエリートカード
Thailand Elite Cardの運営会社であるThailand Privilege Card Co(TPC)は、2018年にウェルスマネジメントサービスを開始し、会員の拡大と支出と投資の促進を支援します。
TPCのPruet Boobphakam社長は、2018年9月末までの当会計年度中、投資家、事業主、退職外国人の会員拡大に引き続き注力し、これらのグループはタイの観光収入の原動力になると予想されていると語りました。
また、タイで500万から1000万バーツの範囲の不動産を購入する人も対象としています。
タイでは、外国人がマンション(コンドミニアム)のユニットを購入して所有することができます。
TPCは、2018年のテーマ「タイの友だちのために作られた移住プログラム」の下で、居住者のニーズに合わせたウェルスマネジメントの導入を計画しています。
TPCには、特典内容と価格(50万から200万バーツ)によって異なり、7つのメンバーシップカードカテゴリがあります。
2017年度から今年9月30日までのTPCの売上は、前年の4億300万バーツから6億6300万バーツに達しました。
純利益は3億8900万バーツで、昨年の2億1100万バーツから増加しました。
Pruet氏は、会員カードの新しいカテゴリーの追加、流通チャネルの増加、グローバルディーラーとしてのHenley&PartnersとIBC Aviationの代理店任命、およびタイ政府観光局(TAT)が主催した巡回興行のパフォーマンスの向上を評価しました。
TPCは、2015年の8億9,100万バーツから、前年の7億7,100万バーツの赤字を引き続き抱えています。
11月20日現在、各国から5,040人のエリートカード会員がいます。
エリートカード所有者はビザのメリットを享受し、ビザ発行、期限切れのために国を離れることなく(ビザランする必要なく)、5〜20年間(政府が発行するビザの有効期間の中で最長)、タイに滞在できます。
エリートカードの所有者は、ゴルフ、ウェルネス/スパ、レストラン、ホテル、医療サービスなどのサービスの割引も受けられます。
昨年、TPCはHenley&Partnersおよび世界中の28のオフィスと協力して、エリートカードメンバーシップの販売拡大を支援してきました。
TPCはまた、フランス、ルクセンブルグ、ベルギー、モナコ、スイス、およびフランス語圏の潜在的な申請者とつながるために、ヨーロッパ市場のスペシャリストとしてIBC Aviationと提携しました。
TATが株主として完全所有するTPCは、タイの観光を促進し、裕福な外国人旅行者をタイに迎え入れるというビジョンを掲げています。
エリートカードは、快適な雰囲気でタイを好む裕福な中国人旅行者から良いフィードバックを受けています。
今年は中国の会員数が最も多く、イギリス、アメリカ、日本がそれに続きました。
まとめ
2018年今年は中国人のエリート会員が多かったようですね。
また、サービス特典だけでなく、カードホルダーの資産管理もサポートしてくれるのは嬉しい限りです。
タイで外国人がコンドミニアムを購入することは可能ですが、どうしても言葉の壁があり、金額も決して安価ではない為、TPC社のサポートがあるのは本当にありがたいホスピタリティサポートだと思います。
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