タイランドエリート旧会員には、主に生涯有効と30年有効の2つの種類があります。

俗にいうAカード、Bカードと言われるものです。

永年(Aカード)と30年(Bカード)はいったいどちらが良いのか?

何が違うのか?

こういった質問をよく承ります。

今回は旧式タイランドエリートカードの生涯有効と30年の違いについて記載してみたいと思います。

タイランドエリート旧会員の永年と30年有効の違い

生涯有効と30年の違いを説明する前にまずは生涯有効と30年の定義について説明したいと思います。

生涯有効とは?

2003年発売当初から2006年3月までに発売されていた最初期のタイランドエリート。

30年有効とは?

2006年4月から2008年頃までに発売されていたタイランドエリート。

この二つのカードは発売されていた時期が異なる事に大きな違いがあります。

特典内容については下記記事に記載しており、生涯有効と30年有効では特典内容に違いはありません。

旧式エリートカードの特典

違いは利用できる期間のみなのです。

なお、タイランドエリート旧会員およびTPC社についてご存じでないという方はは下記記事に詳細を記載していますのでご参照ください。

タイランドエリートカードとTPC社(Thailand Privilege Card)の歴史

では、次に生涯有効と30年有効の主な特徴について記載してみたいと思います。

生涯有効と30年有効の主な特徴

生涯有効と30年有効の特典内容に違いはないのですが、では、この二つの明確な違いとは何になるのでしょうか?

こちらについて記載したいと思います。

特徴1.生涯有効カードの資産性は高い

生涯有効は譲渡後も生涯有効で譲渡無制限です。

よって、30年有効の期限付きとは異なり資産性が非常に高いのです。

30年有効カードよりも資産性が高く、市場でも高く売買されており、使った分だけ使って同じ価格もしくは購入した時の価格以上で売却、譲渡すれば実質無料ということにもなります。

こういった形で利用すれば、結果的に30年有効よりも安いと言えるのです。

これが生涯有効カードが30年有効よりも資産性が高く、非常に高額で売買されている理由であり特徴だと思います。

特徴2.30年有効は場合によっては現行のカードよりも安く売りだされることがある

30年有効も生涯有効と同様に毎日ゴルフ、スパが無料で利用が可能です。

現行のカードは年に利用できる回数に制限があり、現行と比較しても特典は充実していると思います。

しかし、この30年有効は場合によっては現行のエリートカード20年よりも安い価格で売りに出されることがあるのです。

現行の20年よりも10年も長いのにも拘わらず、安くなることがあるのですね。

生涯有効のカードは現行の20年と比較し、それに合わせて価格帯を売主が決めることが多いのが実情です。

現行のカードよりは高くなって売りに出されることが一般的なのです。

生涯有効はその資産性の高さから年々増加傾向にありますが、30年有効は現行のエリートカードよりも安くなる場合があります。

これは生涯有効と30年有効の大きな違いと言えるでしょう。

タイランドエリート旧会員の永年と30年有効はどちらが良いのか?

では、本題であるタイランドエリートの永年と30年有効はどちらが良いのか?

結局、それは人によると思います。

もし、資産として持ちたいのであれば生涯有効が適していると言えます。

少しでも安く同じ特典を手に入れたいのであれば30年有効が良いと言えるでしょう。

また、生涯有効はなかなか出てこない非常に希少性が高いカードでもあるので、直ぐにタイへ移住したい場合は比較的見つかりやすい30年有効の方が適していると言えるのではないでしょうか。

さいごに

タイランドエリート旧会員生涯有効と30年有効のメリット、デメリットおよび違い、価値は人によって異なる部分があると思います。

人それぞれ価値観が異なる部分があるため、仕方がない部分があります。

今回紹介したのはあくまで私が考える生涯有効と30年有効のメリットとデメリットおよび違いとなりますのでご了承いただければ幸いです。

私は、今回紹介した旧式タイランドエリートカードの仲介をしております。

この投資ビザですが、他国の投資ビザと異なり、カード自体が資産になりえるカードです。

金額も他国の投資ビザと比べても数倍も安価且つ特典も付いた価格に対して価値が非常に高いものだと私は思っています。

もし、ご興味がある方は下記ページにてお問い合わせ頂ければ幸いです。

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