生涯有効な滞在査証授与
現行のエリートカードでは5年から20年と期間制限があります。
旧エリートカードでは詳細は後程詳しく記載しますが、生涯有効、もしくは30年有効の長期にわたるタイでの滞在資格を得ることが可能となります。
これほどまでに長い期間使用することが出来るビザは世界を見渡しても他にありません。
永住権や投資家ビザなども長期間でビザを発行される仕組みになっています。
各国のこれらのビザは、そもそも発行条件が非常に厳しく、お金だけで解決出来るものでもなく語学力が必要にされるケースも多いです。
しかし、タイランドエリートカードでは何のテストも受けることなく長期の滞在権利を得ることが出来ます。
言い方は少しキツイですが、お金さえ払えば長期滞在の権利を取得可能なのです。
たとえ今すぐにタイに移住する計画がないとしても、取得しておいて万が一何か日本に会った時の逃避先としてタイエリートカードを取得しておくことはリスクヘッジ、保険の一つにもなりえるかと思います。
他の長期ビザと異なり厳重な審査なくすぐに手に入れることが可能な点も良いと言えるのです。
譲渡が容易
使えるだけ使用したらエリートカードを譲渡する事が可能です。
また、譲渡したい相手は制限なく行えます。
生涯有効の一番最初期のエリートカードであれば、そのまま生涯有効の権利が譲渡先の方に引き継ぐことが出来ます。
スパやゴルフ等の特典は譲渡後も同等に毎日無料の権利を引き継ぐ事が出来るのです。
自分が使用するだけ使用して購入金額もしくはそれ以上の価格で譲渡する事も可能とも言えます。
譲渡金額は基本的には売り手の値段で決まるのが通例です。
なお、1点のみこの特典の注意すべき点は、一番最初期の旧式エリートカード(生涯有効と言われるカード)は譲渡後も期間の制限なく譲渡を行なえるという点です。
タイプBと言われるタイプのエリートカードは、譲渡後のメンバー資格に期間の制限が生じるタイプのものがあります。30年有効であれば使用した分だけ年数が引かれて譲渡が制限なく可能となっています。
旧式エリートカードにも種類があり、その中でも一番最初期の旧式カードが一番資産価値が高いものと言われています。
タイランドエリート旧会員権(生涯有効、譲渡無制限)の最強投資活用方法
なお、詳細の旧式エリートカードの種別については、このページ下記のエリートカードの種別に記載しています。
詳しくはそちらをご確認ください。
空港でのVIPサービス
この特典は、旧式エリートカード、現行エリートカードどちらにも付与されるものとなります。
旧式エリートカードと言えば、生涯有効そして毎日ゴルフとスパが無料という事がクローズアップされますが、私個人としてはこの空港VIPサービスが一番嬉しい特典だと思います。
ゴルフ、スパはお金を払えば一般人でも利用可能ですが、このVIPサービスはお金では買う事が出来ず、BOI認可された企業に勤めるか、何かしらの特権がないと使用できません。
タイランドエリートカードでは新旧問わず、空港でVIP待遇を受けることが可能です。
旧式エリートカードだけの特典ではないのですが、私個人的に非常に良い特典だと思っています。
しかも、非常に多くの様々なVIPサービスを用意しています。
空港でのVIPサービスについて、順に紹介させて頂きます。
プライオリティレーンの使用
タイの空港は非常に旅行者が多い事もあり、混雑している事が非常に多いです。
入国審査でも1時間近く待たされてしまうことはざらです。
入管で想像以上の時間待たされてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
私自身も経験があります。
ラッシュ時に巻き込まれてしまい、入国審査に1時間近くもしくはそれ以上の時間が掛かってしまった経験が何度もありました。
また出国の際も大型連休などに重なってしまうとなかなか出国審査が進まないことがあります。
しかし、タイランドエリートカードを持っていれば、Priority Laneという特別待遇者用の優遇レーンを使用できます。
混雑とは無縁です。
非常にスムーズに入国、出国手続きを済ませることが出来ます。
空港での出入国は、頻繁に利用するビジネスマン、旅行好きにとって非常にストレスになるものです。
せっかくタイに着いたのに、1時間、2時間も入国に時間が掛かるのは苦痛でしかありません。
通常であれば2時間前に空港に着かないと入管手続きで時間が掛かることも多いのですが、これらの心配が不要となる非常に有難いサービスなのです。
おそらくTPC社もこれらの苦痛を理解しているが為に提供しているVIPサービスなのだと思います。
タイランドエリート専用ラウンジの使用
またタイランドエリートを持っていれば、出国審査後に専用ラウンジにて搭乗する予定の飛行機、クラスの内容に関わらず使用することが可能となっています。
利用キャリアはエコノミーでも、ラウンジは使用できるのです。
これも非常に有難いサービスですね。
ビジネスクラス以上の特権である空港内のラウンジがエリートカードがあれば、いつでも利用できるということになります。
コンシェルジュが至れり尽くせりでサービスしてくれますので、空港に早く行ってラウンジで優雅に時間を過ごすという事も出来てしまいます。
クラブカートでの空港内送迎
スワンナプーム空港では、飛行機から降りたらタイランドエリートカード保持者に対して、クラブカートでの送迎サービスがあります。
スワンナプーム空港は非常に大きい空港で搭乗口から入国カウンターまで距離がある場合があります。
こういった少し距離がある場所で下された場合非常に有難いサービスです。
搭乗口でエリートカードのスタッフが待ち構えてくれているのもグッドポイントです。
預けたバゲージの運搬サービス
スワンナプーム空港は世界中から旅行者が押し寄せ、飛行機の離着も多い為、荷物もなかなか出てこなかったりしてしまうのが残念ながら実情です。
タイランドエリート会員であれば、機内に手荷物として持ち込まず預けたバゲージなども荷物を持ってきてくれるようになっています。
20分ー30分待つことは至って普通なのですが、このサービスを使えば、エリートメンバーのラウンジで待っていれば荷物を持ってきてくれるのです。
非常にホスピタリティ溢れるサービスです。
入国ゲートを通過するとお預け荷物もスタッフが取りに行ってくれ、その間はラウンジでゆっくり待つだけなのです。
荷物を受け取るとまた電動カートに乗って送迎車が待つ所まで送ってくれます。
どこにストレスが掛かっているかをTPC社はよく分かっていると感じるのがこういったきめ細かいサービスと言えるでしょう。
空港送迎リムジンサービス
入国審査を済ませて、荷物も受け取ったら、スワンナプーム空港からリムジンサービスを使用して目的地まで連れて行ってくれます。
スワンナプーム空港は非常に混雑している事もあり、タクシーに乗るのも一苦労です。
またタクシーに乗れたとしても、タイのタクシーに乗るということは少なからず不安を覚えるものです。
空港から宿泊先に移動する際、このタクシー大丈夫かな?と不安になった経験が一度はあるのではないでしょうか?
エリート会員ならその心配は不要です。
空港と宿泊先の間の移動をサポートしてくれる送迎サービスがあります。
ラッシュ時に巻き込まれた場合、30分から1時間ほどタクシーに乗るまでに待たされてしまう事もあります。
この送迎サービスは、入国時だけでなく、出国時も使用できるのでホテルや滞在先からスワンナプーム空港まで利用する事も出来ます。
タイのタクシーは運転が荒く、スワンナプーム空港発のタクシーはぼったくりなどの金銭的な被害にあう事はないですが、入国時は自分でタクシーを手配しなければならない為このサービスも重宝されるサービスです。
何よりリムジンに乗れるというのが特権階級のような気分にさせてくれます。
タイランドエリート旧会員権で空港利用時のリムジン送迎サービスについて
年間費不要
旧式エリートカードでは年間費が無料となっています。
現在代理店で販売されている現行のエリートカードは年間2万バーツ、日本円で約6~7万円ほどの年間費が掛かります。
しかし、旧式では年会費が不要です。
これも現行カードにはない非常に良い特典の一つです。
現行のカードはタイに滞在していようがしていまいが、会費を払わなければならないのです。
エリートカードを取得しようとする方が年間を通してタイに滞在するわけではないと思います。
日本が冬の時はタイに滞在し、その逆の季節であるタイが雨季の時は日本で生活するなど、日本とタイを往復する生活を望む方もいるかと思います。
しかし、現行カードは滞在有無に関わらず、会費が必要になってしまうのです。
5年であれば、10万バーツ。日本円で約35万円ほど。
10年であれば、20万バーツ。日本円で約70万円ほど。
20年であれば、40万バーツ。日本円で約140万円ほど。
現行のカードでは最長20年までですが、最大で140万円ほどの年間費を払う必要が出てくるのです。
旧式エリートカードでは、滞在の有無に関わらず年間費が無料です。
しかも生涯無料です。
30年有効のカードは30年無料ですが、これは現行のカードに概算すると60万バーツとなり、日本円にして180万円ほどの年間費を払う事になります。
結構な出費になるのでこれらを必要としない旧式エリートカードは現行カードよりも優れていると言えるでしょう。
銀行口座開設
タイで生活の軸を移すのであれば、必ず必要になるのが銀行口座になるかと思います。。
近年、タイでも外国人の銀行口座開設は厳しくなってきています。
数年前であればビザの持たない外国人労働者でも銀行口座を開くことが可能でしたが、今は特例を除きほぼ出来ません。
基本的には労働許可証を持ったタイで働くことを許された外国人のみが銀行口座を開くことが出来る形になっています。
銀行口座がないと日本のクレジットカードでやりくりせざるを得なくなります。
タイエリートカードがあれば、TPC社サポートを受けながら、バンコク銀行とカシコン銀行で口座開設を行う事が出来ます。
バンコク銀行
バンコク銀行はタイで働く日本人に非常に有名な銀行です。
バンコク銀行のウェブサイトは日本語で対応しており、現地支店でも英語対応はもちろんのこと日本語が使用できる支店もあります。
タイにはバンコク銀行以外にも多くの銀行がありますが、バンコク銀行は日本人に一番使われている銀行とも言われています。
バンコク銀行の執行副頭取が小澤仁さんと言う方で日本人が重役についていることからも日本人顧客が多い事が予想されます。
バンコク銀行は、言葉の心配せず利用出来る銀行となっているのです。
また、街中至る所にバンコク銀行のATMがあり、他社の追従を許さないほどサービスが充実している銀行となっています。
日本人にとっては非常に有難いサービスをしてくれている銀行です。
カシコン銀行
タイランドエリートカードを持っていればバンコク銀行だけでなく、カシコン銀行でも口座を開設することが出来ます。
バンコク銀行と比べると知名度も劣りますが、私個人としてはカシコン銀行のシステムが非常に良いのでバンコク銀行と合わせて口座開設することをおススメしたいと思います。
カシコン銀行の良い所は何と言ってもシステムが素晴らしいという点です。
携帯のアプリを使用したインターネットバンク、モバイルバンキング機能がタイの銀行の中で一番使い勝手がよいUIとUXを兼ね備えています。
システムという点だけで言うと、バンコク銀行はカシコン銀行の足元にも及ばないくらいの差があります。
バンコク銀行、カシコン銀行どちらも口座開設しておけば双方のメリットを享受でき、双方のデメリットを補完できるのでエリートカードを取得したらぜひとも2つの口座開設をして用途に合わせて使用いただければと思います。
人間ドック受診
タイは東南アジアのみならず、世界的に見ても医療レベルが高いことで知られています。
中国、中東、タイと同じ東南アジアの他の国からメディカルツーリズムと称して医療目的にタイに訪れる方々もいるほど認知されています。
世界トップクラスの病院がタイランドエリートの公式パートナーとなっています。
エリートカードがあれば、世界最先端の医療技術と設備を利用した健康診断を年に1回無料で受けることが可能なのです。
最新の設備、ホテル並みの宿泊施設、高品質の食事、国際的にも高い水準で訓練を受けた医師のもと、タイの病院で安心して健康診断を受けることができるのです。
また日本語での利用も可能です。
大切な身体の事で英語やタイ語でのやり取りをする必要なく日本語で医者や看護師から案内を受けることが可能です。非常に有難いサービスです。
気になるところなども全て日本語で聞けるのです。これは本当に安心ですね。
投資ビザなど海外永住でアメリカ、カナダ、オーストラリアなども候補に挙がることがあるかと思いますが、それらの国はまず投資ビザが非常に高額です。
またそれらの国の医療サービスも非常に高額です。
タイは世界トップレベルの医療レベルを備えていながら且つそれらの国よりも数倍低価格でそれ以上のサービスを享受することが出来ます。
タイは旅行大国と思われがちですが、医療大国でもあるのですね。
なお、利用可能な病院は下記になります。
- バムルンラート病院 Bumrungrad International Hospital,
- BNH(Bangkok Nursing Home) Hospital,
- Bangkok Hospita,
- Chiangmai Ram Hospital
バンコク病院での人間ドック内容
今回は一例としてバンコク病院での人間ドック検査について紹介させて頂きます。
下記項目のチェックが可能です。
身体検査と診察 Physical Examination and consultation (ตรวจรางกายท ่ วไปโดยแพทย ั )์
- 目の検査 Eye Exam (ตรวจสายตา)
- 聴力検査 Audiogram (ตรวจการไดย้นิ)
- 血液検査 Complete Blood Count (CBC) ความสมบรณู ของเม ์ ็ดเลอดื
- 空腹時血糖検査 Fasting Blood Sugar (FBS) นําตาลในเม็ดเลอดื
- 胸部レントゲン検査 SGPT (การทํางานของตบั )
- 肝機能検査 SGOT (การทํางานของตบั )
- アルカリフォスターゼ検査 Alkaline Phosphatase (การทํางานของตบั )
- 血清尿素検査BUN (การทํางานของไต)
- 血清クレアチン検査CR (Creatinine) การทํางานของไต
- 甲状腺検査 Thyroid screening (TSH) การตรวจคดกรองต ั อมไทรอยด ่ ์
- 血清尿酸検査 Uric Acid (ระดบกรดย ั รู กในเล ิ อดื )
- 脂質(コレステロール)検査 Cholesterol (ไขมนในเล ั อดื )
- 中性脂肪検査 Triglyceride (ไขมนในเล ั อดื )
- HDLコレステロール検査 HDL (ไขมนในเล ั อดื )
- LDLコレステロール検査 LDL (ไขมนในเล ั อดื )
- 前立腺がん検査 PSA (ตรวจมะเร็งตอมล ่ กหมาก ู
- 尿検査 Urine Exam (ตรวจปัสสาวะทวไป ั )
- 胸部X線検査 Chest X-ray (เอ็กซเรยปอดและห ์ วใจ ั )
- 心電図検査 EKG (Electrocardiogram) คลนไฟฟ ื ้าหวใจ ั
- 超音波検査Ultrasound Upper Abdomen (อลตร ั าซาวด ้ ช์ องท ่ อง้ )
エリートカードメンバーの種別
旧エリートカードにおいての注意事項
エリートカードにおいては注意しておかなければならない点があります。
最後に利点だけでなく、注意点についてもご紹介させて頂きます。
正式な代理店では購入が原則出来ない
現在旧エリートカードは代理店では購入できません。
代理店に問い合わせしても対応してくれません、またTPC本体に問い合わせしても対応してくれません。
https://www.thailandelite.com/
よって、正式な譲渡手順が存在しているわけではありません。
自分で旧エリートカードの保持者を探すか、エージェントを通して譲渡して貰うようにやり取りをする必要があるのです。
旧エリートカードに含まれない特典
現行のエリートカードに含まれている特典が旧エリートカードにはない事があります。
2013年以降に販売開始したメンバーシップのメンバー様のみご利用可能なサービスなどがあります。
タイランドエリート旧会員(永年)と現行メンバー制度のメリット&デメリットの比較
審査で落とされる場合もある
エリートカードを得る為にはTPC社およびタイ王国 移民局の審査を通過する必要があります。
お金さえ払えば手に入ると書きましたが、正式には国際的な指名手配犯やタイで違法滞在をして移民局にブラックリスト化されているような方は審査で落とされます。
これはどこの国でも同じようなこともかもしれませんが、しっかり把握しておく必要があります。
なお、軽微な犯罪履歴(タイ国内でのクリミナルレコード)であれば問題ないです。
移民局のブラックリストに載っているかどうかが重要となっています。
タイランドエリート旧会員権の譲渡時にタイ警察(移民局)のKYC審査に掛かる期間について
空港でのVIPサービスの利用について
空港でのVIPサービスが使用できるのは、バンコク(スワンナプーム国際空港)・チェンマイ国際空港・プーケット国際空港・サムイ国際空港の国際便となります。
全ての空港で使用できるわけではありませんのでそこは注意が必要です。
ビザの更新について
ビザの更新についても注意が必要です。
旧エリート会員 = Special Entry Visa (90日間滞在可能)、新エリート会員 = Privilege Entry Visa (1年間滞在可能)という区分けになっています。
一回あたり5年間のマルチがでるのは間違いないですが、滞在期限終了前に 1900THBにて再度期間延長可能となっています。
新タイプメンバーはビザ更新がいらない分、90日レポートやることになったから、代行サービスがあります。同じ5年間のマルチプルとはいえ、ここも注意が必要です。
旧式タイランドエリートカードのSpecial Entry Visaのビザ更新手続きについて
旧エリートカード譲渡手順について
旧エリートカード譲渡については下記ページにて紹介いたします。
旧式エリートカードに興味が出た方はぜひ確認してみてください。
タイランドエリート旧会員 譲渡手順
旧式エリートカードを購入したいという方は下記よりお問い合わせください。
譲渡希望の方が見つかりましたら優先的にご紹介させて頂きます。
お問い合わせ