2013年6月13日付のバンコクポストのニュースでタイランドエリートカードについての記載がありました。

私の意訳と共に翻訳しましたので、掲載させて頂きます。

タイランドエリートカードが再開しました

タイ政府観光庁(TAT)とその子会社であるタイプリビレッジカード(TPC)は、エリートカード運営の累積損失に対処するため、新たな特典を追加されたタイエリートカードの販売を再開するために協力しています。

このカードは、非居住外国人に生涯会員制度を提供するために、10億バーツの予算でタクシン・シナワット前首相の政府の下で2003年に発売されました。

創設以来12億7,000万バーツの損失があったため、前首相のアビシット・ウェーチャチーワ政権の際に中止することを決定しました。

今月、このタイランドエリートカードメンバーシップは、富裕層の観光客を魅了することを期待して市場に戻ってきました。

「ビジネス環境の変化と内閣の同意に応じて、いくつかの重要な調整がありました」とTATの副知事でTPCの代理マネージングディレクターであるVilaiwan Twichasriは言いました。

新しい条件の下では、まず200万バーツを支払うことでエリートカード会員になる資格を得ます。

その後、20年間の有効期間にわたって20,000バーツの年会費が続きます。

カード所有者は、5年間のリエントリービザと1回の訪問につき1年間の滞在特典を利用することができます。

その他の特典には、スワンナプームとプーケットの空港でタイエリートパーソナルアシスタンスをリクエストするオプションが含まれます。

これは、出入国管理カウンターのファストトラックチャネルやBMW 7シリーズリムジンによる空港送迎が含まれます。

また、24時間コールセンターにアクセスして、電話サポートや、5つ星のゴルフやスパ施設を年に24回まで利用することが出来るようになります。

リニューアル後、12ヶ月以内に約1,300人の新会員が目標です。

ターゲットグループは、中国、香港、台湾、インド、ロシア、アセアン諸国からの訪問者です。

まとめ

タイランドエリートカードがついに再開するようです。

12億7,000万バーツの累積赤字は非常に重たい負債だと思いますが、新しいカードと販売増加による累積赤字解消を期待したいです。

参照先

http://www.bangkokpost.com/travel/354847/thailand-elite-card-relaunched

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