2012年5月12日付のバンコクポストのニュースでタイランドエリートカードについての記載がありました。

私の意訳と共に翻訳しましたので、掲載させて頂きます。

TPCがエリートカードの登録を促進

Thailand Elite Cardの運営会社であるThailand Privilege Card Co(TPC)は、35億バーツを生み出す4か年計画の下で4,000人の新規会員を獲得する見通しを表明しました。

目標は、2013〜2016年に年間1,000人のメンバーを獲得することに基づいています。

タイ政府観光局(TAT)の知事であり、TPCの理事長であるSuraphon Svetasreni氏は、この目標を達成すれば、TPCは自己完結型となり、累計で12億7,200万バーツの損失がなくなると語りました。

TPCは、観光とスポーツ大臣であるChumpol Silpa-archaに承認を得るために事業再編の提案策に取り組んでいます。

同社は今年の運営資金を捻出するために大臣に8000万バーツを要求する予定です。

新しい事業計画の下で、TATは焦点をヨーロッパからアジア、中東、南アフリカに向けてシフトすると、スラフォン氏は述べました。

エリートカードの種類は、プラチナ、ゴールド、シルバーの3つのレベルに分けられます。

TPCは、商務省および投資委員会と協力して、招待制のプラチナ会員とゴールド会員の候補者名をリストアップする予定です。

シルバーメンバーの場合、TPCはマスメディアでカードを宣伝します。

エリートカードの特典には、5年間のビザとリムジンサービスが1年に48回含まれます。

当初、新しいカード所有者は、過去発行されていたような生涯有効の会員ではなく15年間のメンバーシップを取得します。

会費は年間10万バーツに設定されます。

TPCには現在2,563人のメンバーがいます。

内閣がTATにエリートカードの販売業務を復活させる場合、払込資本を10億に引き上げるにはさらに5億バーツが必要になるとスラフォン氏は述べました

まとめ

当初新しいエリートカードは、プラチナ、ゴールド、シルバーの3つのカードを考えられていたようですね。

プラチナとゴールドは招待性ということで今現行では売られているエリートカードはシルバーのカードということなんでしょう。

今はこのプラチナもゴールドもないですが、一体どのような特典の違いが記事にも記載がないので気になりました。

このプラチナもゴールドもおそらく生涯有効ではないでしょうから、例え作られたとしても、旧エリートカードの方が価値があるのだろうなと推測しています。

参照先

http://www.bangkokpost.com/business/292940/tpc-looks-to-spur-elite-card-signups

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