2020年7月20日付のバンコクポストのニュースでタイランドエリートカードについての記載がありました。

私の意訳と共に翻訳しましたので、掲載させて頂きます。

何千人もの外国人を対象にタイ入国を許可する

タイのCovid-19状況管理センターは、外国のビジネスマン、専門家、外交官、移民労働者、出展者、映画関係者、医療観光客、およびタイのエリートカードメンバーのタイへの入国を承認しました。

CCSAのスポークスマンであるTaweesilp Visanuyothinは水曜日にCovid-19状況管理センターが彼らのタイへの入国・到着を原則的に承認し、タイ訪問が始まる前に関係省庁が詳細を検討するであろうと述べました。

この承認には、特別な取り決めの下にある実業家や専門家、外交官が含まれると述べました。

彼ら外国人はタイへ到着後、まずは国の検疫施設にて隔離されます。

外務省は彼らの訪問の詳細を最終決定するでしょう。

労働省は、カンボジア、ラオス、ミャンマーから労働者を呼び込み、労働需要を満たすための詳細を決める予定です。

これには、すでに労働許可とビザを取得しており、タイでの仕事に戻りたいと思っている69,235人の労働者が含まれます。

タイの地元の雇用主は、まだ労働許可やビザを取得していない別の42,168人の建設および食品生産部門で採用される外国人労働者を招待する予定でした。

これらの労働者を要している企業は、費用効率を高めるために各隔離部屋に複数の労働者を収容できる「組織検疫」を手配する必要があります。

検疫隔離施設は、疾病管理基準を満たし、検疫中に出稼ぎ労働者が勝手に外出する事を防ぐ必要があります。

Taweeslip博士によると、部屋に1人しか隔離できない従来の隔離施設では、1人あたり約20,000バーツの費用がかかり、企業側はそれを望んでいませんでした。

CCSAはまた、外国の出展者を許可することを決議しました。

タイへの入国を希望する数は今後増加していると彼は述べました。

6,000人以上の外国の出展者が9月から12月までの見本市に参加するためのエントリーに登録しました。

外国の映画スタッフもまた、別の隔離施設に向かいます。

医療目的と裕福な観光客も隔離され、隔離後に観光地を訪れることができます。

他の国に住んでいるタイのエリートカード制度の7,255人のメンバーに対処して、約200人のメンバーを歓迎する予定であると言った。

Taweeslip博士は人々の流入が経済を刺激するだろうと言いました。

まとめ

国外に住むタイランドエリートカード保持者のタイへの入国がついに許可されました。

タイランドエリートカードの保持者がビジネス関係者と同等のレベルで許可された事はエリートカードホルダーとして嬉しく思います。

ビジネス関係者と同じレベルで許可されたということは、それだけエリートカードが重要だと思ってくれていることかもしれませんね。

あと、少し驚いた事がエリートカード保持者が7255人もタイの国外に住んでいるということです。

実はタイ国外に住んでいるエリートカード保持者が多い、富裕層の万が一の時の保険ということなんでしょうね。

一刻も早くコロナが落ち着いて普通にタイへ入国出来る日常が来ることを願っています。

参照先

http://www.bangkokpost.com/business/1955703/thousands-of-foreigners-to-be-allowed-entry

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