タイランドエリート(Thailand Elite)は、タイ政府が提供する特別な長期滞在プログラムで、国外からの外国人に対してタイでの長期滞在を可能にするメンバーシップを提供しています。

このタイランドエリートの会員になるには、会員資格になるための審査を受ける必要があります。

今回はタイランドエリートの旧会員権譲渡時に行われる審査について記載してみたいと思います。

タイランドエリート旧会員権譲渡時に審査に掛かる期間について

タイランドエリートの旧会員権ですが、現在非売品となっており公式の代理店などでは購入できない形となっています。

購入するには現在旧会員権を保持している方から譲り受ける必要があるのです。

そして、もう一つ重要な点としてタイ警察(移民局)による身元確認をクリアする必要があります。

旧会員メンバーになる前に犯罪歴(特にタイでのオーバーステイ)や破産歴がないかどうかがTPC、タイ警察によってKYCが実施されるのです。

このKYCはTPCの事前書類確認後、申請書を正式にTPCへ提出した後に行われます。

タイランドエリート旧会員 譲渡手順

一定の条件や申請時に提出した書類をもとに精査が行われます。

具体的な審査プロセスについては明確な情報が公表されていませんが、犯罪歴がないかタイでオーバーステイしていないかどうか等簡単な身元確認が行われます。

決して厳しい条件ではなく一般的な日本人であればだれにでもメンバーになる資格がある条件となっています。

旧会員のメンバーになるための条件は下記に記載していますのでご参考にしてください。

タイランドエリート旧会員権(生涯有効,30年)を取得する為のメンバー条件とは?

この審査作業ですが、実は現行メンバーシップと旧メンバーシップの審査プロセスの違いがあるのです。

次に現行と旧会員のタイランドエリートの審査プロセスについて記述します。

現行メンバーシップの審査に掛かる期間:

現行のタイランドエリートメンバーシップにおいては、審査にかかる期間は最短1か月ほどとされています。

旧会員権譲渡時の審査よりも比較的短期間で審査が完了します。

実際私は現行会員権の申請に関わったことがない為、はっきりしたことは断言出来ないのですが、TPC担当のマネージャーからも現行会員と旧会員の審査プロセスは異なると助言頂いたことがあります。

よって、現行会員に関してアーリーアクセス、5年のタイランドエリートの加入申請が急激に増加するような状況になったとしても旧会員の審査も同じように時間がかかるということはありません。

実際にTPCの担当もそう助言していました。

現行会員に関しては他の方の申請が増加した場合、順に精査をしていく必要があるため、審査にかかる時間に影響を受ける可能性があります。

しかし、現行会員と旧会員の審査は別々のプロセスを辿るため、旧会員の審査は影響を受けないのです。

現行と旧会員のタイランドエリート入会時に行う審査する機関、手順、審査にかかる期間は異なっていると認識しておけば良いでしょう。

旧メンバーシップの審査に掛かる期間:

旧会見譲渡時の審査は、警察とImmigration Office,移民局によって行われます。

この審査には、約2ヶ月前後の時間が必要とされています。

現行のタイランドエリートよりも長い時間が掛かるのです。

実際私が今まで譲渡仲介サポートした経験をもとに記載しますと、だいたい2か月は平均して掛かっており、最短でも2か月弱の期間を要しました。

TPCへ書類の現物を提出し正式に申請しても直ぐに会員にはなれるわけではなく、審査が掛かり2か月ほどの時間が掛かることを認識しておくと良いでしょう。

さいごに

タイランドエリートの旧会見譲渡時の審査期間に関しては、現行メンバーシップと旧メンバーシップで審査プロセスが異なります。

そして、私は、タイ移住するうえで必要なビザである旧式タイランドエリートカードの仲介をしております。

この投資ビザですが、他国の投資ビザと異なり、カード自体が資産になりえるカードです。

金額も他国の投資ビザと比べても数倍も安価且つ特典も付いた価格に対して価値が非常に高いものだと私は思っています。

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