日本からタイへの海外送金。

そして、タイから日本への海外送金。

海外旅行へ行くのはごく一般的になりました。

しかし、海外への送金に関しては未だに複雑な手続きが必要だと思われています。

日本からタイへの送金は、マイナンバー(個人番号)が必須で書類も大量に用意が必要です。

またタイから日本への送金もレギュレーション上、日本以上に大変な手続きを踏む必要があります。

日本⇔タイ間の銀行を通した海外送金では、双方の国のルールに従って対応する必要があるのです。

少しづつお金を動かしたい場合などは何回も同じ手順を踏む必要があり、非常に複雑で手間がかかる作業と言えるでしょう。

この複雑で手間のかかる銀行を使用した海外送金ですが、

実は銀行以外にも海外へお金を送る方法は他にも存在するのです。

実は様々な送金方法があるのです

それぞれの方法に独自の利点と欠点がありますが、自分の送金額や状況によって選択する事が可能なのです。

今回は海外送金について記載してみたいと思います。

タイと日本の間での海外送金する場合、最良の方法は何か?

銀行を使用した海外送金は非常に複雑ですが、海外送金には様々な方法があります。

海外送金の方法としては、主に下記5つあります。

この5つの送金方法のメリット、デメリットを今回は順に記載してみたいと思います。

  1. 銀行サービスを使用した国際送金
  2. ウエスタンユニオンを使用した海外送金
  3. トランスファーワイズを使用した国際送金
  4. 現金を持ち込み現地で両替
  5. 仮想通貨を使用した海外送金

海外送金時に注意・確認するべき項目

5つの送金サービスを比較する上で、まず認識しておくべき事項があります。

海外送金の際には、3種類の手数料が存在しています。

  1. 海外送金手数料
  2. 為替手数料
  3. 受取手数料

また、下記点も考慮する必要があります

  1. 時間
  2. 送金可能額
  3. 手続き

これらの点を踏まえてどのサービスが日本-タイ間の海外送金に適しているか確認していきます。

①.銀行サービスを使用した国際送金

海外送金といえば一番有名なのが銀行を使用した海外送金でしょう。

まず一番有名な銀行を使用した海外送金について紹介したいと思います。

銀行を使用した国際送金では、SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)と呼ばれるシステムを使用しています。

SWIFTは正確にはシステムではなく「国際銀行間金融通信協会」とも呼ばれている金融業界の標準化団体です。

このSWIFTでは世界中の銀行間での金融プロトコルのプラットフォームをグローバルに提供しています。

そして、このSWIFTネットワークを使用することによって銀行間での海外送金を可能としています。

現在、SWIFTコードのシステムは、200以上の国・地域そして11,000以上の金融機関等で使用が可能です。

銀行およびSWIFTコードを使用した海外送金のメリット、デメリットは下記のとおりです。

メリット

銀行振込の唯一の利点は、送金元の銀行口座から仲介者を経由せずに現地の口座に入金する事が出来る為、海外の目的の銀行へ直接行われるということのみです。

デメリット

デメリットは非常に多くあります。

①銀行口座を双方で解説しておく必要がある

まず、絶対条件として日本、タイ双方に銀行口座を持っている必要があります。

よって、日本からタイへ働くことが決まった際に日本の口座からタイの銀行口座へはお金を送ることが出来ません。(まだタイの銀行口座がない為)

現在、タイで銀行口座を開くのは簡単ではありません。

労働許可証などがない限り、今タイでは銀行口座を開くことが出来ない為、まだタイで働いていない日本人は銀行口座を開くことが出来ません。

②申請書類が複雑

また双方に銀行口座を開設済みだとしても申請が非常に複雑です。

日本からの海外送金ではまずマイナンバー(個人番号)がないと送金が出来ません。

また、資金の出元を証明する書類も必要になります。

またタイで海外送金をする場合、タイ語もしくは英語での対応が必要になります。

タイ語、英語が流暢でない場合、申請書類や銀行員との会話が上手くいかず送金を断られる可能性もあります。

また、申請書類は入念にチェックされ、必要書類が出揃わない限り海外送金は許可されません。

③送金時間が多く掛かる

銀行を用いた海外送金には非常に多くの時間が掛かります。

ビックリしてしまうかもしれませんが、1週間ほど掛かることもあります。

これほどまでに時間が掛かるのは、銀行同士の相互不信が強く、取引の確認・確認に時間がかかるためです

数日待って組み戻しになり送金できなかったという事態も起こり得ます。

もし、緊急を要する海外送金が必要になったとしても銀行では多くの時間が掛かるのです。

これも大きなデメリットと言えるでしょう。

④為替手数料が高額

銀行を使用した海外送金では日本円⇔タイバーツの両替が実質レートではなく銀行が設定した市場価格よりも1%近く高いレートでの為替レートを使用されます。

送金しようとしているお金が高額になるほど、利用者は不利になり、銀行側が儲ける事が出来る仕組みになっています。

また、手数料も為替手数料、送金手数料、受金手数料を取られることもあります。

銀行を使用した海外送金には非常に多くのデメリットが存在しています。

しかし、今銀行も海外送金において、これらのデメリットを凌駕するサービスを開始し始めています。

次に今現在利用できる最新の銀行海外送金サービスを紹介したいと思います。

カシコン銀行(K-Cyber)とSCB(SCB-Easy)の海外送金アプリ

タイのKasikornbank(カシコン銀行)とSCBは、革新的な銀行サービスを提供している2つの代表的な民間銀行です。

現在この2つの銀行から、国際送金を使用できるユーザーフレンドリーなバンキングアプリがリリースされています。

カシコン銀行では、K Cyber、SCBではSCB-Easyという名称での海外送金アプリがあり、簡単にまた即金で海外送金が可能なのです。

また、SCB-Easyはブロックチェーンサービスを使用して海外送金を実施している画期的なサービスです。

アメリカRipple社のリップルネットという技術を使用して海外送金を実現しています。

RippleNetはかなりおすすめです。

私もブロックチェーンに関心があり、興味本位で使用したことがあるのですが、即金も可能で使いやすかったです。

ただし、このRippleNetですが基本的には法人向けの海外送金を想定して設計されています

また、この二つのアプリどちらも個人が少額を送る場合などには多くの手数料が掛かりお得ではないのが実情です。

これら二つのアプリには1日 50万バーツまでと送金額に制限があります。

また送金できる時間にも制限があり、銀行が指定している時間でしか利用できません。

色々な制限がありますが、また現時点で日本への送金は対応していません。

なので、現状日本への送金は不可なのです。

銀行を用いた海外送金については以上です。

次に銀行とは異なる一民間企業を使用した海外送金サービスについて記載していきます。

②.ウエスタンユニオンを使用した海外送金

ウエストユニオンという会社はご存じでしょうか?

おそらく使用したことはないかもしれませんが、聞いたことや看板を見たことがある人は多いはずです。

このウエストユニオンは、アメリカ合衆国に本拠地を置く金融会社です。

設立から160年の歴史があり、全世界の約200ヶ国で個人送金の代行サービスをしている会社となります。

ウエスタンユニオンのメリット、デメリットは下記のとおりです。

メリット

メリットは主に2つあります。

手続きが簡単

ウエストユニオンでの海外送金申請は非常に簡単です。

1つの申請フォームに記入し、パスポートを提示して、現金を渡せば完了です。

銀行の申請手続きと比べたら数倍手続きが簡単といえるでしょう。

送金が早い

また、銀行を使用するよりも遥かに早く、ものの数分で送金が完了します。

ウエストユニオンの送金は、実際には海外に送金をしておらず、送金先のウエストユニオンにプールされた資金が渡される形となっています。これを行うことによって数分での送金を可能としています。

デメリット

デメリットは主に3つあります。

レートが高い

為替レートが銀行と同様に上乗せレートとなっています。

ここがウエストユニオンが海外送金事業で利益を得る源泉となっています。

銀行と同じ収益構造です。

早く、簡単に海外送金が出来る事がウエスタンユニオンの売りですが、為替レートが実質レートと離れたレートを使っているのが実情です。

これはユーザにとっては好ましい状況とは言えません。

1回の海外送金額は100万円まで

また、1回送金できる金額に100万円の制限があります。

大きな額を送金する場合には使用することが出来ません。

受け取りは現金で行う

ウエスタンユニオンを使用した海外送金は現地の友人や家族に送金する際は便利な手段だと思います。

しかし、自分で受け取る事を想定した場合は、あまり便利とは言えません。

オンラインで送金は可能ですが、受け取りは基本的にウエスタンユニオンのオフィスに行く必要があります。

以上がウエスタンユニオンのメリット、デメリットとなります。

ウエスタンユニオンを使用した場合の海外送金の大きなデメリットは、為替レートと言えるでしょう。

また1回100万円までとなっており、大きな資金を動かしたい場合は何度も使用する必要があり現実的な方法ではありません。

③.トランスファーワイズを使用した国際送金

次にユニコーン企業であるトランスファーワイズ社の国際送金を紹介したいと思います。

為替レートが実質レートを使用しており、且つ即金で送金されるため一部では非常に好評のサービスとなっております。

ウエストユニオンと似ているサービスですが、近年注目されているサービスなので紹介いたします。

トランスファーワイズは、2011年1月にKristo KäärmannとTaavet Hinrikusが創業したP2P送金サービスです。

SWIFTを使用した銀行間での伝統的な国際送金とは異なり、利用者のマッチングを図ることで少額のコミッションによる送金を可能にしているのがウリです。

両替はインターバンクレートで行われ、為替手数料は発生しないことでも有名です。

インターバンクレートが使用されている所がウエストユニオンよりも大きな違いだと思います。

メリット

メリットはウエストユニオンと同様ですが、1点のみウエストユニオンより優れた点があります。

為替手数料なし。レートも実質レート。

これはウエスタンユニオンにはない、トランスファーワイズの大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

1回100万円までしか送れない

ウエスタンユニオンと同様に1回100万円までしか送金出来ません。

大きな金額を送金する場合に適したサービスとは言えません。

タイから日本への送金には対応していない

トランスファーワイズでは使用できる送金先の国に制限があり、現状日本からタイへの送金は可能ですが、タイから日本への送金は出来ない形になっています。

送金手数料が高額

また、トランスファーワイズはウエスタンユニオンと異なり実質レートを使っている事がメリットとのべましたが、一体どこで利益を出しているのか疑問になった方も多いかと思います。

トランスファーワイズは送金手数料で利益を得る仕組みとなっています。

1回100万円送金することに対して約8000円の手数料が掛かります。

トランスファーワイズの海外送金手数料は、非常に高額です

これはウエスタンユニオンにはなく、トランスファーワイズにある大きなデメリットと言えるでしょう。

④. 日本円キャッシュをタイに持ち込み、タイのスーパーリッチなどで換金

この方法を海外送金と言って良いか少し微妙ですが、実際私の友人などが行ったことがある為、一つの方法としてご紹介させて頂きます。

現金を持ちこんでタイで換金するという方法でも海外送金は可能です。

ただし、この方法の場合自分で持ち込むか、誰か信用できる人に物理的にお金を運んでもらう必要があります。

メリット、デメリットは下記のとおりです。

メリット

メリットは主に2つあります。

レートは実質レートで換金可能

バンコクのスーパーリッチなど為替レートが良い両替所で行えば、インターバンクなどで使用されている実質の為替レートで両替が可能です。

高額な両替をする場合は、銀行やウエスタンユニオンよりも非常にお得な両替方法と言えるでしょう。

手数料は一切かからない

また、銀行送金やウエスタンユニオンと比べて送金手数料等は一切かかりません。

デメリット

デメリットは主に二つあります。

紛失の恐れがある

これが一番のリスクだと思います。

自分で現金を持ち歩くため、現金を紛失するリスクがあります。

持ち込み現金に制限がある

タイ出入国、および日本出入国時にそれぞれ現金持ち運びについてはルールがあります。

タイ入国

・タイバーツ:無制限

・外貨(日本円等):2万USドルまで。

タイ出国

タイバーツ:5万バーツ。

ASEANの国へ向けての出国については、:50万バーツまで。

外貨:2万USドル。

日本の出入国についても日本円、外貨について決まりがあり、必要に応じて申告が必要となります。

対象の国や通貨によって細かく制限が設定されている為、こちらでは記載しません。下記が参考になるかと思いますのでご確認ください。

入国時の税関手続き

http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/nyuukoku.htm

高額の場合、マネーロンダリングを疑われる可能性がある

また、高額の現金を持ち込んだ場合、マネーロンダリングを疑われる可能性があり、銀行以上に書類を提出させられるようになる可能性もあります。

私の友人で1000万円を相当の現金をタイにもちこみ、バンコク現地のスーパーリッチで両替した方がいます。

「為替レートや手数料が掛からなかった為、大幅に節約できた」と言われていました。

確かに少額であればこの方法は一番良い方法だと思います。

その為、一つの方法としてこちらで紹介しましたが、高額のお金を持ち込んで紛失する可能性があるという大きなデメリットがある為、基本的にこの現金を持ち込む方法はお勧めできません。

⑤.仮想通貨を使用した海外送金

最後に現在もっとも良いと思われる海外送金の方法を紹介したいと思います。

それが仮想通貨を使用した海外送金です。

仮想通貨、暗号通貨、ビットコインなどについてはまだまだ一般的ではなく実際に理解している人は少ない実情があります。

詐欺、ねずみ講と思われている方もまだまだ多いと思います。

しかし私は、仮想通貨を使用した海外送金は、現在考えられる海外送金の中で一番良い方法だと思っています。

この私がおすすめする仮想通貨を使用した海外送金のメリット、デメリットについて記載したいと思います。

仮想通貨を使用した海外送金メリット

メリットは主に6つあります。

①全てオンラインで対応可能

全てがオンラインで完結可能です。銀行などに行く必要はありません。

②複雑な書類必要なし

銀行のような特別な申請書類も必要ありません。

また、トランスファーワイズやウエスタンユニオンのような簡易的な申請すらも必要ありません。

③高額な送金も対応可能

3000万円相当の仮想通貨を送金する場合は、申請義務がありますが、送金できる額に制限はありません。

トランスファーワイズとウエスタンユニオンの100万円までの制限と比べて大きく優ってるメリットと言えるでしょう。

④高額な手数料はなく、実質為替レートを使用できる

銀行やトランスファーワイズなどの民間サービスで提供されている高額な手数料は発生しません。

また実質為替レートを使用することが出来ます。

⑤マイナンバーは必要なし

日本から海外送金する上で必須のマイナンバーは不要です。

銀行がどんなにサービスが良くなってもマイナンバーがない人は使用できません。

海外にずっといる人はマイナンバーを持っていない人もきっと多いはずです。

仮想通貨であれば、マイナンバー不要です。

これも大きなメリットと言えるでしょう。

⑥銀行口座を開設する必要なし

また、送付先に銀行口座を開設する必要がないのも大きなメリットと言えるでしょう。

送付先の仮想通貨取引所を銀行のようにしてお金をプールさせておくことも可能なのです。

日本の仮想通貨取引所およびタイの仮想通貨取引所どちらも政府の規制当局よりライセンス付与された形で運営している為、持ち逃げなどのリスクはほとんどないと言って問題ありません。

仮想通貨を使用した海外送金は銀行口座がない人にも使用できる方法なのです。

デメリット

デメリットは1つあります。

これはメリットにもなり得るのですが、損害を被るリスクがある為デメリットとして記載させて頂きます。

ボラティリティの影響を受ける可能性がある

ボラティリティー(Volatility)とは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉です

ボラティリティが大きいのが仮想通貨の現時点での特徴であり、仮想通貨は一般的にドル・円為替の3から5倍ほどのボラティリティがあると言われています。

よって、海外送金時に激しいボラティリティがあった場合、損失が出てしまう可能性があります。

ただし、これはメリットにもなり得ます。

価格が自分が買ったときよりも上がったならば儲けが出たことになる為、メリット、デメリットにもなりえるものなのです。

デメリットと言えないかもしれませんが、一つのデメリットとしてのリスクとして紹介させて頂きました。

如何でしょうか?

仮想通貨を使用した海外送金ですが、まだまだ一般的ではないですが、非常におすすめの方法となっています。

ただやり方がよく分からないという方が多いと思います。

最後に、今回紹介した私のおすすめの海外送金方法である仮想通貨を使用した海外送金の方法について記載してみたいと思います。

仮想通貨を使ったタイ⇔日本間の海外送金手順

日本からタイへ海外送金する事を想定し、大きく3つのステップに分けて記載していきます。

Step1.日本の取引所にお金を送金し、仮想通貨に換金

まず送金する日本円を日本の取引所に入金します。

日本の金融庁にライセンス認可された仮想通貨・暗号通貨取引所は多くありますが、私はコインチェックを使用することをお薦めしたいと思います。

コインチェック

http://coincheck.com/ja/

なぜなら、コインチェックは大手証券会社のマネックスグループ傘下の取引所であり資本力が豊富でセキュリティレベルも非常に高いです。

また、Coincheckがビットコインの売買手数料が現在無料です。

この会社アルトコインというビットコイン以外の仮想通貨で利益を主に出している取引所の為、他の仮想通貨を購入する場合はお勧めできる取引所ではないのですが、ビットコインを購入する場合においてはお勧めが出来る取引所となっています。

少し細かい点となってしまいましたが、コインチェックがおすすめです。

ここでまずビットコインを購入します。

銀行から取引所への入金はネット銀行などであれば月に数回まで手数料無料やキャッシュバックなどを行っている事が多いと思います。

私も普段はこのキャッシュバックを使って入金しているので入金手数料は不要です。

また売買手数料も無料の為、手数料はここまで何もかかっていません。

Step2.タイの取引所へ送金

次にコインチェックで購入したビットコインをタイの取引所へ送金します。

送金手数料は、大体0.001BTC 日本円にして約1000円です。

銀行などの送金手数料は1万円近く取りますが、それと比べて非常に安い送金手数料だと思います。

金額が大きくなってもこの金額は変わりません。

なお、タイの仮想通貨取引所は、Bitkubという取引所がおすすめです。

http://www.bitkub.com/

Bitkubは出来高が一番高く、タイ最大の仮想通貨取引所です。

なお、下記サイトにてタイの仮想通貨取引所のマーケット価格情報、取引高などが更新されており、ビットカブの取引高がタイの仮想通貨マーケットの90%以上を占めている事が分かるかと思います。

http://0xbroker.com/market/thailand/BTCTHB

Bitkubはタイの証券取引委員会(SEC)および財務省からライセンス認可されている取引所です。

規制当局であるSECから銀行と同等レベルでの非常に厳しい規制・レギュレーションに従っているため、信用性は問題ありません。

タイの仮想通貨市場、税制、レギュレーションについては下記ブログに詳細が記載されています。

興味があれば、確認してみてください。

タイの仮想通貨取引所の特徴とおすすめの取引・資産運用方法の紹介

そして、コインチェックからこのBitkubへのビットコインの送金が完了したら、次にビットコインをタイバーツに換金する必要があります。

なお、手数料は0.25%掛かります。

もし1000万円のビットコインを送金して換金した場合、大体25000円ほどの取引手数料となります。

Bitkubでビットコインをタイバーツに変換します。

Step3.タイバーツを出金

Bitkubでビットコインをタイバーツに換金したら、次にタイの銀行口座へ出金します。

タイの銀行へ出金手数料は20THBです。日本円で約70円と非常に安価となっています。

タイの銀行への出金が完了したら、海外送金完了です。

この方法で使用した手数料は、下記3つのみです。

  1. 日本の取引所からタイの取引所へのビットコイン送金手数料 0.001BTC 約1000円
  2. タイの取引所でビットコインをタイバーツへ換金取引手数料の0.25% 25000円
  3. タイの取引所からタイの銀行への出金手数料 20THB 70円

ビットコインを使用した仮想通貨の方法であれば、1000万円を送金したとして大体26000円ほどの手数料で送金が可能です。

ビットコイン以外にもイーサリアムやXRPなど日本とタイどちらの取引所にも上場しているコインであればこの手法は使用することが出来ます。

そして、送金に制限はない為、トランスファーワイズやウエスタンユニオンのように何回も送金をする必要はありません。

その度に手数料を取られる事もありません。

ビットコイン送金、銀行送金時間全てを含めても3-4時間もあれば、タイの銀行まで送金が可能で時間的にも非常に早いです。

早急な送金が必要になった場合にも対応出来る海外送金の方法だと思います。

ビットコインを使用した仮想通貨の海外送金であれば、早く、安く、簡単に送金が可能なのです。

[まとめ]タイ⇔日本間のおすすめの海外送金方法

海外送金する方法は銀行を使用した送金だけでなく、様々な方法がありました。

また、送金したい金額や対応速度など送金しようとしている方々にも様々な背景があるかと思います。

銀行を使用した海外送金だけでなく、自分に合った海外送金の方法を選ぶことが一番重要かと私は考えています。

なお海外送金に興味がある方は、海外への資産逃避についても興味がある方が多いと思っています。

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